御嶽山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 御嶽山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯35度53.56分 東経137度28.81分 標高3067m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
御嶽山では、火山性微動が時々観測されています。いずれも山頂付近に設置した二ノ池北傾斜計で南側(地獄谷側)が隆起する変化がみられました。火山性地震・微動の活動は、火山性地震が多発した2月23日以前に比べ、やや高まった状態が続いています。
御嶽山では、火山活動が高まっており、今後、剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
過去の事例では、火山性地震が多発し、その後減少した状態で噴火が発生したことがあります。
3月14日からの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震 火山性微動
3月14日 1回 0回
15日 0回 0回
16日15時まで 0回 0回
噴煙の状況には、特段の変化は認められていません。
御嶽山では、火山活動が高まっており、今後、剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
過去の事例では、火山性地震が多発し、その後減少した状態で噴火が発生したことがあります。
3月14日からの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震 火山性微動
3月14日 1回 0回
15日 0回 0回
16日15時まで 0回 0回
噴煙の状況には、特段の変化は認められていません。
防災上の警戒事項等
剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、17日(木)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。