三宅島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 三宅島 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯34度05.61分 東経139度31.56分 標高775m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
雄山環状線内側では、大きな噴石に警戒してください。
雄山環状線内側では、大きな噴石に警戒してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
三宅島では、17日10時頃から山頂火口直下を震源とする微小な火山性地震が増加しています。火山性地震の日回数(速報値)は、17日59回、18日15時までに2回です。
傾斜観測では、17日に山頂方向上がりの変動が一時的に認められました。
本日(18日)の監視カメラによる観測では、山頂火口内の地形、噴気に特段の変化は認められませんでした。
また、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が本日実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、極めて少ない状態でした。
三宅島では火山活動が高まっており、雄山環状線内側に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
傾斜観測では、17日に山頂方向上がりの変動が一時的に認められました。
本日(18日)の監視カメラによる観測では、山頂火口内の地形、噴気に特段の変化は認められませんでした。
また、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が本日実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、極めて少ない状態でした。
三宅島では火山活動が高まっており、雄山環状線内側に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
雄山環状線内側では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけではなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
噴火時には、風下側では火山灰だけではなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、19日(木)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。