阿蘇山の噴火警報・予報
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 阿蘇山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯32度53.07分 東経131度06.23分 標高1592m |
<阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流に警戒してください
<噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げ>
火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流に警戒してください
<噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げ>
火山活動の状況及び予報警報事項
中岳第一火口では、10月23日の小規模な噴火以降、噴火は発生していません。
火山活動の活発時にみられていた火山性微動の振幅の増大は10月23日の噴火以降、概ね小さな状態となりました。
二酸化硫黄放出量は、多い状態が続いていましたが、10月下旬にはやや減少傾向がみられます。
これらのことから、火口から1kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったものと考えられます。
中岳第一火口では、昨年(2014年)11月以降、活発な火山活動が続いてきたことから、当分の間は火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。
火山活動の活発時にみられていた火山性微動の振幅の増大は10月23日の噴火以降、概ね小さな状態となりました。
二酸化硫黄放出量は、多い状態が続いていましたが、10月下旬にはやや減少傾向がみられます。
これらのことから、火口から1kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったものと考えられます。
中岳第一火口では、昨年(2014年)11月以降、活発な火山活動が続いてきたことから、当分の間は火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。
対象市町村等
- 火口周辺警報
- 熊本県阿蘇市
- 熊本県南阿蘇村
防災上の警戒事項等
火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時
要援護者の避難等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
なお、(平常)のキーワードについては、平成27年5月18日から(活
火山であることに留意)に変更しました。システム改修により情報文に反映
されるまでの間は、読み替えで対応いただきますようお願いいたします。
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時
要援護者の避難等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
なお、(平常)のキーワードについては、平成27年5月18日から(活
火山であることに留意)に変更しました。システム改修により情報文に反映
されるまでの間は、読み替えで対応いただきますようお願いいたします。