阿蘇山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 阿蘇山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯32度53.07分 東経131度06.23分 標高1592m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
10月3日から10月7日15時までの阿蘇山の活動状況をお知らせします
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10月3日から10月7日15時までの阿蘇山の活動状況をお知らせします
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火山活動の状況及び予報警報事項
中岳第一火口では、噴火は観測されていません。
遠望観測では、白色の噴煙が最高で火口縁上600mまで上がりました。
火山性微動の振幅は、4日以降やや大きな状態になっており、7日10時頃から更に大きくなっています。孤立型微動はやや多い状態で経過し、火山性地震は、概ね多い状態で経過しました。
地殻変動観測では、草千里を挟む基線で、2016年7月頃からわずかな伸びの傾向が認められており、深部のマグマだまりの膨張あるいは平成28年熊本地震の影響の可能性が考えられます。
中岳第一火口では、火山性微動の振幅が大きく、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は多い状態であるため、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
遠望観測では、白色の噴煙が最高で火口縁上600mまで上がりました。
火山性微動の振幅は、4日以降やや大きな状態になっており、7日10時頃から更に大きくなっています。孤立型微動はやや多い状態で経過し、火山性地震は、概ね多い状態で経過しました。
地殻変動観測では、草千里を挟む基線で、2016年7月頃からわずかな伸びの傾向が認められており、深部のマグマだまりの膨張あるいは平成28年熊本地震の影響の可能性が考えられます。
中岳第一火口では、火山性微動の振幅が大きく、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は多い状態であるため、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。
風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(火)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。