阿蘇山の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
火山名 | 阿蘇山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯32度53.06分 東経131度06.23分 標高1592m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
阿蘇山では、孤立型微動の回数が急増しています。
阿蘇山では、孤立型微動の回数が急増しています。
火山活動の状況及び予報警報事項
阿蘇山では、孤立型微動の回数が、3月1日以降、1日あたり200回を超える状況が継続しています。
また、火山性地震の回数も多い状態で経過しており、火山活動がやや高まっています。
2月27日からの孤立型微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
孤立型微動
2月27日 128回
28日 123回
3月 1日 491回
2日 557回
3日 176回 (8時まで)
前線の影響により雨が予想されるため、天候の回復を待って、気象庁機動調査班(JMAーMOT)による現地調査を実施します。
火山性微動の振幅は、小さい状態で経過しています。
3月2日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、500トンと少ない状態でした。
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
また、火山性地震の回数も多い状態で経過しており、火山活動がやや高まっています。
2月27日からの孤立型微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
孤立型微動
2月27日 128回
28日 123回
3月 1日 491回
2日 557回
3日 176回 (8時まで)
前線の影響により雨が予想されるため、天候の回復を待って、気象庁機動調査班(JMAーMOT)による現地調査を実施します。
火山性微動の振幅は、小さい状態で経過しています。
3月2日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、500トンと少ない状態でした。
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
防災上の警戒事項等
火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められませんが、火口内では土砂や火山灰が噴出する可能性があります。また、火口付近では火山ガスに注意してください。