阿蘇山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 阿蘇山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯32度53.06分 東経131度06.23分 標高1592m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
中岳第一火口では、小規模な噴火の可能性があります。中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
中岳第一火口では、小規模な噴火の可能性があります。中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
火山性微動の振幅は、3月11日には一時的に大きい状態になるなど、変動を繰り返していましたが、15日以降は小さい状態で経過しています。
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、12日には1日あたり4500トンと一時的に非常に多い状態になりましたが、その後は1300トンから2400トンと概ねやや多い状態が続いています。
孤立型微動、火山性地震は多い状態で経過しています。
3月20日から本日15時までの期間では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
火山性微動の振幅は変動を繰り返し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が概ね多い状態で経過していることから、中岳第一火口では小規模な噴火が発生するおそれがあります。
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、12日には1日あたり4500トンと一時的に非常に多い状態になりましたが、その後は1300トンから2400トンと概ねやや多い状態が続いています。
孤立型微動、火山性地震は多い状態で経過しています。
3月20日から本日15時までの期間では、白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
火山性微動の振幅は変動を繰り返し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が概ね多い状態で経過していることから、中岳第一火口では小規模な噴火が発生するおそれがあります。
防災上の警戒事項等
中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、25日(月)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。