霧島山の火山の状況に関する解説資料
火口周辺危険
火山名 | 霧島山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | 火口周辺危険 | |
位置・標高 | 北緯31度56.05分 東経130度51.70分 標高1700m |
<火口周辺警報(火口周辺危険)が継続>
火山活動の状況及び予報警報事項
(2月2日から2月6日15時)
えびの高原(硫黄山)周辺では、火山性地震を16回観測しました。このうち、2日13時50分の地震では、えびの高原付近で体に感じる程度の揺れとなりました。火山性微動は観測されませんでした。
遠望観測では、噴気等は確認されませんでした。
2月2日からの火山性地震、火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
2月 2日 9回 0回
2月 3日 3回 0回
2月 4日 1回 0回
2月 5日 2回 0回
2月 6日(15時まで) 1回 0回
GNSS連続観測では、韓国岳付近の一部の基線で、2013年12月頃から地盤の伸びの傾向がみられます。
えびの高原(硫黄山)周辺では、火山活動が高まった状態が続いています。今後、噴気や火山ガスなどが噴出し、状況によっては小規模な噴火が発生する可能性があります。
えびの高原(硫黄山)周辺では、火山性地震を16回観測しました。このうち、2日13時50分の地震では、えびの高原付近で体に感じる程度の揺れとなりました。火山性微動は観測されませんでした。
遠望観測では、噴気等は確認されませんでした。
2月2日からの火山性地震、火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
2月 2日 9回 0回
2月 3日 3回 0回
2月 4日 1回 0回
2月 5日 2回 0回
2月 6日(15時まで) 1回 0回
GNSS連続観測では、韓国岳付近の一部の基線で、2013年12月頃から地盤の伸びの傾向がみられます。
えびの高原(硫黄山)周辺では、火山活動が高まった状態が続いています。今後、噴気や火山ガスなどが噴出し、状況によっては小規模な噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、9日(月)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。