薩摩硫黄島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 薩摩硫黄島 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯30度47.58分 東経130度18.32分 標高704m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月3日から2月6日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせしま
す。
2月3日から2月6日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせしま
す。
火山活動の状況及び予報警報事項
薩摩硫黄島では、噴火は観測されていません。
白色の噴煙は、最高で火口縁上400mまで上がりました。
火山性地震は概ね少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
2月3日以降の火山性地震の発生状況は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。また、3日10時25分から一部の地震計が障害となっており、地震の検知能力が下がっています。
2月3日 14回
4日 17回
5日 7回
6日15時まで 3回
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
火山性地震が1月3日からやや多い状態で経過していたことから、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
白色の噴煙は、最高で火口縁上400mまで上がりました。
火山性地震は概ね少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
2月3日以降の火山性地震の発生状況は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。また、3日10時25分から一部の地震計が障害となっており、地震の検知能力が下がっています。
2月3日 14回
4日 17回
5日 7回
6日15時まで 3回
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
火山性地震が1月3日からやや多い状態で経過していたことから、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。
風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、10日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。