口永良部島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 口永良部島 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯30度26.60分 東経130度13.03分 標高657m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
口永良部島では、火山性地震が増減を繰り返しながら概ね多い状態で経過しています。今後の火山情報に注意してください。
口永良部島では、火山性地震が増減を繰り返しながら概ね多い状態で経過しています。今後の火山情報に注意してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
口永良部島では、8日から火山性地震が増加し、その後増減を繰り返しながら、概ね多い状態で経過しています。
本日(11日)、新岳火口では白色の噴煙が火口縁上700mまで上がりました。
8月7日からの火山性地震の回数と東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町及び気象庁が実施した火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山ガス(二酸化硫黄)
8月 7日 13回 400トン
8日 36回 400トン
9日 8回 600トン
10日 37回 900トン
11日15時まで 0回 調査中
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加しており、火山活動がやや高まった状態となっています。火山性地震は増減を繰り返しながら概ね多い状態となっていますので、今後の火山情報に注意してください。
本日(11日)、新岳火口では白色の噴煙が火口縁上700mまで上がりました。
8月7日からの火山性地震の回数と東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町及び気象庁が実施した火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山ガス(二酸化硫黄)
8月 7日 13回 400トン
8日 36回 400トン
9日 8回 600トン
10日 37回 900トン
11日15時まで 0回 調査中
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加しており、火山活動がやや高まった状態となっています。火山性地震は増減を繰り返しながら概ね多い状態となっていますので、今後の火山情報に注意してください。
防災上の警戒事項等
新岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、新岳火口から西側の概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけではなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
風下側では、火山灰だけではなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、12日(日)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。