口永良部島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 口永良部島 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯30度26.60分 東経130度13.03分 標高657m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
口永良部島では、12日から火山性地震が増加しています。今後の火山活動に関する情報に注意してください。
口永良部島では、12日から火山性地震が増加しています。今後の火山活動に関する情報に注意してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
口永良部島では、12日から火山性地震が増加し、本日(16日)15時までの24時間で35回発生しました。震源は主に新岳火口付近の浅い所と推定されます。
3月11日からの火山性地震の発生状況は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
3月11日 1回
12日 9回
13日 30回
14日 13回
15日 21回
16日15時まで 22回
火山性地震は増加し、多い状態となっています。火山ガス(二酸化硫黄)の放出も少ないながら続いています。また、新岳火口西側割れ目付近では、地熱域が引き続き観測されています。
これらのことから、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火の可能性があります。
今後の火山活動に関する情報に注意してください。
3月11日からの火山性地震の発生状況は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
3月11日 1回
12日 9回
13日 30回
14日 13回
15日 21回
16日15時まで 22回
火山性地震は増加し、多い状態となっています。火山ガス(二酸化硫黄)の放出も少ないながら続いています。また、新岳火口西側割れ目付近では、地熱域が引き続き観測されています。
これらのことから、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火の可能性があります。
今後の火山活動に関する情報に注意してください。
防災上の警戒事項等
新岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、新岳火口から西側の概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、17日(木)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。