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口永良部島の火山の状況に関する解説資料

 レベル2(火口周辺規制)

火山名口永良部島
警戒レベル等  レベル2(火口周辺規制)
位置・標高 北緯30度26.60分
東経130度13.03分
標高657m
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 8月5日から12日15時までの口永良部島の活動状況をお知らせします。

火山活動の状況及び予報警報事項

口永良部島では、主に古岳付近の浅い所が震源と推定される火山性地震が7月30日から31日にかけて増加し、多い状態となりました。8月1日以降は少ない状況で推移しており、震源は新岳火口付近及び古岳付近の浅い所と推定されます。
 
 火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は、2021年6月以降、概ね50トン以下と少ない状態で経過しています。
 
 新岳火口では、白色の噴煙が火口縁上500mまで上がりました。
 地殻変動観測では、特段の変化は認められていません。
 
 口永良部島では、火山性地震の一時的な増加がみられることがあるため、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火の可能性があります。
 
 火山性地震の発生回数と火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は以下のとおりです。なお、これらの値は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震  火山ガス(二酸化硫黄)
  8月 5日        2回       -
     6日        2回       -
     7日        0回       -
     8日        1回       -
     9日        1回       -
    10日        0回       -
    11日        2回       -
    12日15時まで   1回     10トン
 
 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町及び気象庁の観測によるものです。観測条件が悪く観測値が得られなかった日は「-」としています。

防災上の警戒事項等

新岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、新岳火口から西側の概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、19日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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