諏訪之瀬島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 諏訪之瀬島 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯29度38.30分 東経129度42.83分 標高796m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月17日から24日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。
1月17日から24日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。
火山活動の状況及び予報警報事項
諏訪之瀬島では、今期間、噴火は観測されていません。
御岳(おたけ)火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上700mまで上がり、曇に入りました。また、期間を通して、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
21日に海上自衛隊第1航空群の協力により実施した上空からの観測では、御岳火口で白色の噴煙が火口縁上約400mまで上がっていることを確認しました。また、前回(2019年2月21日)の観測と比較して、火口の形状に特段の変化は認められませんでした。
本日(24日)09時31分と38分に、諏訪之瀬島付近を震源とする地震が発生し、島内で震度1を観測しました。これらの地震の前後で一時的に火山性地震が増加しました。火山性微動は時々発生しました。
諏訪之瀬島では、長期間にわたり噴火を繰り返していることから、今後も噴火が発生する可能性があります。
御岳(おたけ)火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上700mまで上がり、曇に入りました。また、期間を通して、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
21日に海上自衛隊第1航空群の協力により実施した上空からの観測では、御岳火口で白色の噴煙が火口縁上約400mまで上がっていることを確認しました。また、前回(2019年2月21日)の観測と比較して、火口の形状に特段の変化は認められませんでした。
本日(24日)09時31分と38分に、諏訪之瀬島付近を震源とする地震が発生し、島内で震度1を観測しました。これらの地震の前後で一時的に火山性地震が増加しました。火山性微動は時々発生しました。
諏訪之瀬島では、長期間にわたり噴火を繰り返していることから、今後も噴火が発生する可能性があります。
防災上の警戒事項等
御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、31日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。