諏訪之瀬島の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 諏訪之瀬島 | |
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警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯29度38.30分 東経129度42.83分 標高796m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
諏訪之瀬島では御岳(おたけ)火口から1kmを超え、概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。
諏訪之瀬島では御岳(おたけ)火口から1kmを超え、概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。
火山活動の状況及び予報警報事項
諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、6月下旬から7月上旬にかけて爆発が増加し、火口から1km付近まで飛散する大きな噴石が複数回観測されました。9日以降、火口から1km付近まで飛散する大きな噴石は観測されていません。22日にも一時的に爆発が増加しましたが、その後、噴火活動は低下しています。また、地震活動及び地殻変動観測において、火山活動の活発化を示す特段の変化はみられていません。
これらのことから、諏訪之瀬島では御岳火口から1kmを超え、概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断し、本日(29日)11時00分に噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
一方、現在も噴火活動が継続していることから、御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散する可能性があります。
これらのことから、諏訪之瀬島では御岳火口から1kmを超え、概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断し、本日(29日)11時00分に噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
一方、現在も噴火活動が継続していることから、御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石が飛散する可能性があります。
防災上の警戒事項等
御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。