明日15日朝にかけて関東甲信は広く雨 この先は日ごとの気温差が大 体調管理に注意
この先の関東甲信地方は、秋らしく短い周期で天気が変わるでしょう。明日15日(水)と16日(木)は、広く雨が降る見込みです。17日(金)から19日(日)は日差しが届き、日中は夏日になる所が多いでしょう。ただ、長野は前線や寒気の影響で、お出かけにはあいにくの天気です。20日(月)以降は再び曇りや雨で、気温はガクッと下がるでしょう。体調管理にご注意ください。
15日(水)朝 通勤通学の時間帯は関東南部を中心に雨
14日(火)夜から明日15日(水)にかけて、秋雨前線が西日本から東日本を南下する見込みです。関東北部や長野県北部から雨の範囲が広がり、今夜は東京都心など関東南部でも雨が降るでしょう。明日15日(水)未明から明け方にかけては、局地的にザッと雨脚が強まりそうです。15日(水)朝になると関東北部から雨雲が抜ける見込みですが、関東南部や山梨県では雨が残るでしょう。朝の通勤・通学の時間帯は傘が必要になる所がありそうです。足元には十分ご注意ください。また、千葉県や神奈川県など沿岸部を中心に北よりの風がやや強く吹くでしょう。傘があおられないようにお気を付けください。
15日(水)昼前には、各地で雨はやむ見込みですが、昼間も日差しは期待ができず、雲に覆われたままになるでしょう。最高気温は、22℃くらいの所が多く、この時期らしい気温になりそうです。
16日(木)は雨 17日(金)~19日(日)は日差しが届いて夏日に
16日(木)は前線上に低気圧が発生し、東北付近を進むでしょう。関東甲信地方は、湿った空気の影響で、雨が降ったり止んだりする見込みです。一時的に強まることもあるでしょう。17日(金)から19日(水)は晴れる所が多く、日中は気温が上昇します。最高気温は広く25℃を超えて、19日(水)は東京都心で27℃くらいまで上がるでしょう。まだまだ半袖が活躍しそうです。朝晩との気温差が大きいため、体調を崩さないようにしてお過ごしください。
一方、長野は寒冷前線が通過し、寒気が流入することで、大気の状態が不安定になります。土日ともに雨が降りやすいでしょう。最高気温は18日(土)までは平年より高くなりますが、19日(日)はこの時期らしい気温に戻りそうです。
20日(月)以降 再び曇りや雨 季節が一気に進む
20日(月)になると関東にも寒気が流れ込み、曇りや雨のぐずついた天気になるでしょう。気温は朝からほとんど上がらず、一気に肌寒くなりそうです。21日(火)の最高気温は、東京都心で16度と11月中旬並みでしょう。朝晩と日中の気温差だけでなく、日ごとの気温差も大きくなります。服装選びが難しい時期ですが、トレンチコートやストールなどを用意し、気温に応じてこまめに調節するようにしましょう。外出前には最新の天気予報をチェックし、気温の変化に備えるようにしてください。