冬の便り続々と 北海道占冠村などマイナス13℃下回る 都心など今季一番の冷え込み
強い冷え込み 初霜・初氷の便りが続々と
東京都心は5.3℃、大阪市で5.2℃まで下がるなど、多くの所で今季一番の冷え込みとなっています。
冷え込みが強まったことから、福島、津、彦根、松江で初霜が観測され、福島では初氷も観測されました。平年と比較して、彦根は1日早く、松江は2日早く、津では平年より14日早い冬の便りとなりました。また、福島の初霜は平年より14日遅く、初氷は平年より9日遅くなりました。
宇都宮から初雪の便り 平年より20日早い
関東は午後も気温上がらず 真冬の寒さ
多くの所で、気温はほとんど横ばいとなりそうです。東京都心は午前11時の気温が6.8℃と真冬並みの寒さとなっています。東京都心で11月に最高気温が10度未満になると、2019年(11月29日:9.7度)以来、4年ぶりとなります。
暖かいコートや手袋、マフラーなど防寒対策をしっかりと行って、体を冷やさないようにご注意ください。
また、北海道や東北や北陸に加えて、関東甲信の山沿いで積雪となっている所があります。峠越えの車の運転は必ず冬用タイヤを装備してください。