広い範囲で午後も傘が必要 関東と伊豆諸島は大雨のピーク越えるも土砂災害など注意
元台風1号の影響で雨・風強まる
低気圧付近の伊豆諸島や関東南部では雨や風が強まり、降り始めからの降水量は、午前11時までに伊豆諸島の三宅島で89.0ミリ、三宅島の坪田で59.5ミリを観測したほか、千葉市でも51.0ミリを観測しました。
また、三宅島の坪田では、午前10時30分過ぎに最大瞬間風速23.1メートルの風を観測しました。
今日午後 各地の天気
九州から近畿にかけては、午後は雨の範囲が次第に狭くなる見込みです。
一方、東海や北陸は、日中は雨が降ったりやんだりの天気でしょう。
関東は発達した雨雲は東の海上に抜けますが、夜にかけても所々で弱い雨雲がかかりそうです。
東北や北海道も雨の降る所があるでしょう。
沖縄は局地的にカミナリを伴って雨脚が強まりそうです。
関東・伊豆諸島 このあと数時間は土砂災害などに注意
また、伊豆諸島では、しばらく4メートル~5メートル程度のうねりを伴った波が予想されています。その後は波は収まる見込みですが、夜のはじめ頃にかけて高波に注意してください。