長野北部で地震相次ぐ 落石やがけ崩れの危険性が高まる 今後1週間程度は注意
最大震度5弱 震度3以上は5回以上
気象庁は、揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるとして、今後の地震活動に注意するよう呼び掛けています。
また、この地域では過去に大地震発生から1週間程度の間に同程度の地震が続発した事例があることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するとともに、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もあるため、注意が必要です。特に地震発生から2~3日程度は、強い揺れをもたらす地震が発生することが多くあります。
大きな地震が起きたら とるべき行動は?
①家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
②エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
③街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
④自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
⑤山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。