1日にかけて積雪や路面凍結注意 寒気居座り北日本は大雪も 東~西日本は山地で雪
2024年11月29日15:56
北海道西部や本州の標高の高い地域で積雪
今日29日(金)午後2時現在、北海道は西部で雪の積もっている所が多く、層雲峡で33センチの積雪の深さとなっています。本州でも標高の高い地域で積雪となった所があり、青森の酸ケ湯で46センチ、長野県の白馬で14センチ、鳥取県の大山で9センチの積雪の深さとなっています。
12月1日にかけて北日本の山沿いは大雪のおそれ
1日(日)にかけて、北海道や東北の日本海側は平地でも雪が降り、積雪となる所が増える見込みです。山沿いを中心に大雪となる恐れもあります。北陸は、雨の所が多いですが、山沿いでは雪の降る所があるでしょう。積雪や凍結による路面悪化に注意してください。西日本でも、一部の標高の高い地域で雪が降る可能性があります。車で峠越えなどされる方は冬用タイヤの装備をしておきましょう。
雪道でのノーマルタイヤの危険性
雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。
雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。雪や雨が降ったあとの路面は凍結していることもあります。一見、路面に雪がないように見えても車の運転には十分な注意が必要です。