関東内陸部で発雷確率高め きょう28日も突然の激しい雨や雷雨注意 滝のような雨も
2022年06月28日14:17
きょう28日(火)夜にかけて雷雨に注意 滝のように降る所も
きょう28日(火)も関東地方は、湿った暖かな空気と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定です。
午後2時現在、まだ関東の上空には目だった雨雲は見られませんが、気温の上昇とともに雨雲が発達しやすくなるでしょう。
関東地方は、28日(火)夜にかけて内陸部を中心に所々で雨が降り、雷を伴う所もありそうです。特に、午後3時から午後9時頃にかけて雷雲が発生しやすく、栃木県や茨城県など、関東の内陸部で発雷確率が高くなっています。
降れば一気に道路が冠水するような、滝のような雨の降る所もありそうです。
明るかった空が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある際には、早めに安全な建物に移動して、安全にお過ごしください。
東京都心では雷雨となることはなさそうですが、東京多摩地方など、山沿いではにわか雨の所があるでしょう。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。