今日12日も9月と思えぬ猛暑 3連休明けまで猛烈残暑が続く 秋めくのはいつ?
2024年09月12日11:40
日本付近には暑さをもたらす夏の高気圧
午前中からみるみる気温が上がり、午前11時30分までの最高気温は、大分県日田市で35.6℃、京都市で35.3℃など猛暑日になっている所があります。
東京都心も34.5℃まで上がり、35℃に迫ってきました。今日12日に都心で35.0℃以上の猛暑日となれば、1942年に並び最も遅い猛暑日となります。
このあとも、関東から九州にかけてを中心にさらに気温が上がり、猛暑日地点が増えるでしょう。真夏並みの熱中症対策が欠かせません。気温が上がる昼間の時間帯は、屋外の活動を避けるなどできるだけ暑さを避けてお過ごしください。
この先も、夏の高気圧が日本付近に勢力を広げる見込みです。このため、台風13号が北上し、本州に近づくことはないでしょう。
台風13号は、14日~15日頃「強い」勢力で、沖縄や奄美に接近する恐れがあります。沖縄や奄美では、14日から大荒れの天気となり、飛行機や船の便など交通にも影響が出そうです。3連休の最中となりますので、影響に十分注意し、予定の変更なども検討してください。
3連休明けまで猛烈残暑が続く 秋めくのはいつ?
関東は来週中頃まで、最高気温が33℃前後まで上がる日が続く見込みです。夜間も熱帯夜が続くため、昼夜問わず熱中症対策を続けてください。
東海から九州は3連休明けも35℃以上の猛暑日が続き、猛烈な残暑が長く続くでしょう。ただ、19日以降は夏の高気圧の張り出しが弱くなるため、このあたりからようやく猛暑がおさまりそうです。9月下旬は少し秋めいて、ようやくほっとできる日が出てきそうです。