今日14日 福岡や山口で30℃以上 来週は秋深まる かなりの低温 週末に衣替えを
今日14日 西日本でまだ30℃超 過去最も遅い真夏日も
午後3時までの最高気温は、全国で一番高かったのが熊本県甲佐町で33.5℃でした。(10月としては過去最も高い気温を更新)
山口市では30.2℃まで上がり、過去最も遅い真夏日を記録。福岡市や松山市、京都市でも30℃以上の真夏日となり、10月半ばとは思えない暑さとなりました。
一方、雲に覆われた関東は気温が上がりにくく、東京都心は21.3℃、前橋市では20.0℃など20℃くらいにとどまった所が多くなりました。
週末にかけて西日本はまだ真夏日の所も
18日(土)から19日(日)は寒冷前線が通過し、再び雨の強まる所がありそうです。前線が南下後は北から寒気が流れ込み、来週は一気に北日本から秋が深まります。
最高気温は、19日(日)の札幌は12℃、20日(月)の仙台は17℃、東京は18℃でしょう。21日(火)はさらに気温が下がり、東京で16℃、名古屋、大阪も20℃の予想です。昼間でも長袖や羽織るものが必要な肌寒さになるでしょう。
来週は北日本で10年に一度レベルの低温か
また、北日本に限らず、関東以西も気温が下がりますので、衣替えは土日のうちに進めておくと良さそうです。
一方、沖縄や奄美は高温傾向が続く見込みで、10月20日(月)頃から「10年に一度」レベルの高温が予想されています。なかなか季節が進まず、昼間は暑さに備えが必要です。朝晩は涼しくなってきましたので、長袖や羽織るものなど気温差に注意して調節しやすい服装を心がけましょう。
気温の変動がかなり激しくなりますので、気温差で体調を崩しやすい方は特に体を冷やさないように対策を心がけましょう。
※早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
