明日11日明け方にかけ2つの天体ショー 月が土星・火星に接近 金星と木星の共演も
月が土星、火星の目印に
6月の土星は深夜、火星は未明に東の空から昇ってきます。日の出約1時間前には、東の空で土星と火星を観察できます。
まず、11日明け方は、下弦を過ぎて細くなった月が土星に接近します。輝く土星と月が並ぶ様子は見応えがありそうです。
さらに13日にかけて、月はより細い姿となって火星に接近します。火星は東の低い空にあるため、薄明るくなった空の中では見つけにくいかもしれません。日毎に欠けていく細い月を目印に探してみるとよいでしょう。
西の空では金星と木星が接近
今日10日の日没後の西の空では、「宵の明星」として知られる金星と、太陽系最大の惑星である木星が明るく輝いています。どちらも非常に明るいため、街明かりのある場所でも比較的見つけやすい天体です。
この二つの惑星が西の低空で接近して見えています。今日10日夜には金星と木星、明日11日未明には月と土星・火星と、一晩で二つの天体ショーを楽しめそうです。
今夜はどこで見られる?
一方、関東は雲が広がりやすく、沖縄・奄美では雨の予想です。観察できるチャンスはあるものの、雲の隙間を狙う必要がありそうです。
夜は昼間との気温差で涼しく感じられる所が多くなります。天体観察の際は羽織るものや長袖を用意し、体を冷やさないようにして夜空のイベントを楽しんでください。

