台風24号と秋雨前線で大雨長期化 四国で24時間300ミリ 7日頃まで続く恐れ
台風24号は動き遅く 秋雨前線は本州南岸に停滞
台風は今後北上し、4日にかけて南西諸島に近づいたあと、動きが遅くなる見込みです。
一方、前線は今日2日は北日本を通過し、明日3日は本州をゆっくり南下。5日頃にかけて本州の南岸付近に停滞するでしょう。
動きの遅い台風の東側から大量の暖かく湿った空気が前線に流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
このため、台風から離れた西日本から東日本でも大雨が長引くおそれがあります。
特に雨量が多くなるのは、明日3日午後からです。
〇24時間に予想される降水量(明日3日午後6時から4日午後6時までの多い所)
四国 300ミリ
九州北部・九州南部・奄美 200ミリ
東海・近畿 150ミリ
関東甲信・中国 100ミリ
さらに、4日午後6時から5日午後6時までには、近畿、四国、九州南部で200ミリ、東海、奄美で150ミリ、関東甲信で120ミリなどの雨が予想されています。
同じ地域で何日も雨が続くことで、総雨量がかなり多くなり、災害につながるおそれがあります。
大雨は7日頃まで続く可能性 「長期戦」に警戒
3日から5日頃にかけて、西日本から東日本の太平洋側を中心に激しい雨や非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。
さらに、台風の進路や前線の動向によっては、7日頃にかけても大雨が続き、総雨量がさらに増える可能性があります。
すでに大雨となった地域では地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
週末にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
大雨の中 車を運転して避難する場合 注意点は
1つめは、雨の降り方が強い時には、いつも以上に慎重な運転をすることです。1時間に20ミリ以上の雨が降ると、ワイパーを速くしても見づらくなります。さらに、1時間に30ミリ以上の雨が降る場合は、高速で走っている時にブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる恐れがありますので、注意が必要です。
2つめは、避難場所へ向かう道を選ぶことです。降り続いた雨によって川が増水していたり、車道が冠水していたりすることもあります。川からなるべく離れた道を選んでください。車が水に浸かると、ドアが開かなくなって車内に閉じ込められたり、車のエンジンが停止したりする恐れがあります。さらに、水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。大雨で冠水した道路は、川との境目が分かりにくいので、無理をしないで、車で避難するのをやめるのも、選択肢の一つです。

