明日18日の雨が季節を進める 北海道では明後日19日以降は雪のおそれ
明日18日は道内で広く雨が降り、雨の後には北海道の上空に強い寒気が流れ込みます。明後日19日夜からは、道北やオホーツク海側で標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、20日月曜日以降は平地でも積雪状態となるおそれがあります。また各地で寒さも強まり、月曜日は最低気温は広く5℃以下となるでしょう。この寒気は24日金曜日頃まで北海道付近に居座り、道北や道東方面の内陸では氷点下となる日もある見込みです。今週末のうちに、冬物のコートやマフラーなどの準備を進めておくとよさそうです。
明日18日の道内は広く雨 沿岸では風の強まる所も
明日18日は、北海道付近を前線を伴った低気圧が通過します。そのため宗谷地方では断続的に雨が降り、その他の地域でも午後を中心に雨の降る時間があるでしょう。大雨にはならない見込みですが、道北の山沿いなどでは一時的に降り方の強まることもありそうです。また、道北や道南の沿岸では次第に風が強まり、横なぐりの雨となる可能性があります。
明後日19日の夜には寒気が流れ込む 20日月曜日以降は平地でも積雪状態のおそれ
明後日19日には低気圧は東へ抜け、道東を中心に晴れて天気の回復する所が多い見込みです。しかし北西の風がほぼ全道で強まり、道北や道央では一時的に雨が降るでしょう。
そして夜には西高東低の気圧配置となり、上空には11月下旬並みの強い寒気が入ります。道北やオホーツク海側では標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、まだ雪に慣れていない時季に積もる可能性が考えられます。20日月曜日には平地にも雪の範囲が広がり、積雪状態となる所があるでしょう。特に橋や歩道橋の上、交差点、カーブなどは路面凍結が起こりやすくなるため注意が必要です。
寒気は24日金曜日頃まで居座る見込み 今のうちに冬物の準備を
明後日19日に流れ込む寒気は、24日金曜日頃まで北海道付近を居座る見込みです。そのため20日月曜日以降、最低気温は全般に平年より3度ほど低く、道北や道東方面の内陸では氷点下となる日もあるでしょう。週明け月曜日の朝に、一段と季節の歩みを感じられ、セーターやマフラー、手袋、冬物のコートの出番となりそうです。今週末のうちに、冬への準備を進めておきましょう。