週間 台風10号 お盆の日本を直撃か
2019年08月08日12:01
あすの天気
北海道は広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる所がある見込みです。局地的には非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水にご注意下さい。東北北部も雷を伴って激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。がけ崩れ、山崩れの恐れがあります。ご注意下さい。
東北南部から九州は、強い日差しが照りつける見込みです。東北南部や北陸、関東の山沿いでは、雲が発達しやすいでしょう。雷が鳴り、雨が非常に激しく降る所がある見込みです。東海から近畿、四国の山でも、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。
台風9号 先島諸島は暴風が長引く 沖縄本島地方も大雨の恐れ
沖縄本島地方にも台風の進路等によっては発達した雨雲がかかり、警報級の大雨になる恐れもあります。今後、最新の台風情報ご確認下さい。
沖縄、奄美では、12日(月)頃にかけて大荒れ、大シケの恐れがあります。
台風10号「大型」
本州を覆っている太平洋高気圧は、10日(土)頃から東へと退く予想です。台風10号は太平洋高気圧の縁に沿って北上し、13日(火)頃に日本の南に達する見込みです。
今月6日(火)に九州を直撃した台風8号はコンパクトだったのに対して、台風10号は大型(風速15メートル以上の半径が500km以上800km未満)です。強風が吹く範囲が広く、台風本体の活発な雨雲が大きく広がっていることが特徴です。上空の風が弱く、予報円がまだ大きいですが、お盆休みの中頃に本州付近に影響が出る可能性があります。お盆の予定は、こまめに台風情報を確認するようにしましょう。
九州から関東の沿岸では、台風からのうねりが届いており、11日(日)以降は、大シケの恐れがあります。海水浴など海のレジャーはご注意下さい。