北海道の1か月 少雪の傾向が続く
今日(2日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月は、寒気の影響を受けにくい予想に変わりました。平均気温は平年並みか高く、降水量は平年並みか少ない地域が多いでしょう。雪不足に悩まされている地域は、恵みの雪がいつ降るのか、待ちわびるような日が多くなりそうです。
仕事始めの一週間 北海道らしい寒さ
来週から仕事始めという方も多いと思いますが、来週の金曜日(10日)にかけての道内は、平年並みの気温で経過し、北海道らしい寒さが続くでしょう。気圧の谷や寒気の影響で日本海側やオホーツク海側では雪の降る日がありますが、大みそかから元日のような、大荒れの天気となる日はなさそうです。太平洋側では東部を中心に晴れる日が多くなるでしょう。
1月中旬以降 冬型の気圧配置は弱い
1月中旬以降は、冬型の気圧配置が弱く経過する見込みで、日本海側やオホーツク海側は平年に比べて曇りや雪となる日が少なくなるでしょう。上空の寒気の影響を受けにくく、気温は全道的に平年並みか高く経過します。残しておきたい雪も解けてしまうような日もありそうです。雪不足に悩まされている方は、しばらくは次に雪が降るのはいつになるのか、待ちわびる日が多くなってしまうでしょう。太平洋側では、平年と同様に晴れる日が多い見込みです。