26日 台風が接近・上陸の前に雨が強まる 猛暑日も
2019年07月26日06:16
「台風」に発達するのが遅れていても 油断禁物
さらに、台風に発達する前から、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」を運んでくるため、26日から東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定になりそうです。関東甲信や東海地方では、午後は局地的にカミナリを伴って、バケツをひっくり返したような雨が降るでしょう。落雷や突風、急な強い雨に、十分な注意が必要です。
また、北海道付近には、夜になると、前線がかかってくるでしょう。北海道でも、日本海側を中心に、あちらこちらで雨雲やカミナリ雲が発達し、27日にかけて雨量が多くなりそうです。
さらに、晴れる所でも、天気は変わりやすいでしょう。傘マークがなくても、突然、雨雲がかかることがありますので、お出かけには念のために、雨具をお持ち下さい。
西日本など 猛列な暑さの続く所も
さらに、26日は気温だけでなく「湿度も高い」のがポイントです。湿度が高いと、熱が体にこもりやすく、熱中症の危険度が高まります。「熱中症情報」は一番上の「危険」なレベルの所もあります。無理をしないで、適度に扇風機や冷房を使ったり、お部屋の中でもなるべく風通しを良くしてお過ごし下さい。