関東甲信 どこで大雪? ピークは 今回の特徴は
2020年01月27日13:41
どこで 大雪?
さらに、内陸部だけでなく、茨城県など沿岸部でも、標高の高い所では大雪となりそうです。また、東京23区でも積雪となり、予想よりも降水量が多くなり、気温が低くなった場合には、大雪となる恐れがあります。普段、雪に慣れていない所なので、少しの雪でも、交通機関に影響がでることも考えられますので、雪の降り方に注意が必要です。
雪のピークは いつ?
また、強まるのは雪だけではありません。28日は、雪から雨に変わる所が多くなりますが、28日の夜は、沿岸部を中心に、冷たい雨や風が強まるでしょう。傘があおられるほどの風が吹く心配もあります。「雪ではないから」と油断しないで、冷たい雨に濡れて体調を崩さないよう、ご注意下さい。
今回の「雪」や「雨」 特徴は?
特に「雪」に注意すべき所は
まず、注意すべき所は「歩道橋の上や橋の上」です。これは地表と接していないことで、地熱が少ないことにより、雪や氷がとけにくいためです。
次は「横断歩道」です。横断歩道は、多くの人や車が通り、雪が踏み固められやすいためです。特に白線部分はアスファルトと違って水が染み込みにくく、薄い氷膜ができるので、滑りやすくなります。
「地下への出入口、商業施設や会社など建物への出入口」も注意ポイント。屋外では注意して歩いていたものの、屋内には雪がないと思い込み、急に油断をしてしまうためです。靴底に付着していた雪が、建物内の出入口や廊下に残っていることもあります。地下へ降りる際は段差があるため、さらに危険です。
そして「バスやタクシーの乗降場所」も注意が必要です。人の乗り降りや、車のタイヤで雪が踏み固められやすいためです。バス・タクシーの中と屋外とでは急に足元の状態が変わるため、十分お気をつけ下さい。