2日の関東甲信 暑さがピーク 7月並みも 今年初の「真夏日」予想
2020年05月01日15:50
今日1日は 5月とは思えない暑さ 原因は?
この暑さの原因は、この時期にしては「暖かい空気」が流れ込んでいるから。東京では、朝からこの時期にしては気温が高く、1日金曜朝の最低気温は16.2度と、6月上旬並みでした。
関東甲信地方は、「暖かい空気」が流れ込んでいるだけではありません。さらに、たっぷりの日差しが降り注いだことによって、日中も空気がどんどん暖められ、季節外れの暑さになったのです。
明日2日は 7月並みの暑さや 今年初の「真夏日」も
というのも、2日土曜も「暖かい空気」は残ったままで、さらに、日差しがたっぷり降り注ぐ予想だから。このため、気温がグングン上がり、東京都心の最高気温は28度と、7月上旬並みの予想です。東京都心の気温を振り返ると、4月20日は、最高気温が10.7度と、2月下旬並みでした。わずか10日あまりで、2月並みから7月並みへと、急に季節が進むので、体にこたえそうです。
そして、関東甲信地方の内陸部は、一段と暑くなるでしょう。2日土曜の最高気温は、熊谷や甲府で31度と、今年初の「真夏日」が予想されています。前橋や長野は、30度の予想です。
まだ5月だからと無理をしないで、適度に扇風機やエアコンを使うなど、暑さ対策を心がけて下さい。また、マスクをかけていると、つい忘れがちですが、こまめな水分補給も欠かせません。小さなお子さんやご高齢の方には、周りの方が特に気を配ってあげて下さい。