関東 すでに猛暑日の所も 午後は所々で体温並みの暑さ 「危険な暑さ」はいつまで?
2024年08月01日12:51
関東 すでに猛暑日の所も 午後も「危険な暑さ」
12時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で35.0℃と、すでに「猛暑日」になりました。
東京都心は33.5℃、水戸市は30.4℃、宇都宮市は31.4℃、前橋市は33.2℃、熊谷市は33.9℃、千葉市は32.3℃、横浜市は32.3℃と、33℃前後まで上がっている所が多くなっています。
午後も、気温が更に上がるでしょう。
最高気温は、東京都心など35℃くらいの所が多い予想です。東京都心では、昨日7月31日水曜まで6日連続して「猛暑日」になっていましたが、「猛暑日」が続く可能性があります。
そして気温を下げてくれるような夕立の可能性は低く、夜も気温が高いままです。無理をしないで、お部屋の中でもできるだけ涼しくしてください。
「危険な暑さ」は いつまで?
この先の最高気温を見ますと、2日金曜は、熊谷市と前橋市で36℃、3日土曜は前橋市で37℃と体温超えの暑さが予想されています。東京都心でも、4日日曜まで、連日35℃の予想です。
来週前半は、35℃に達する所は少なくなりますが、それでも33℃前後でしょう。さらに湿度が高いので、不快な蒸し暑さになりそうです。
さらに暑いのは、昼間だけではありません。
この先の最低気温を見ますと、広い範囲で、連日、25℃以上の予想です。「寝苦しい夜」が続くので、疲れがたまって、一層熱中症にかかりやすくなる恐れがあります。
夜間の熱中症にも、十分お気をつけください。
夜間の熱中症対策
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。