8日金曜も寒い 朝は都心で一桁 土日は「紅葉狩り・七五三お参り日和」だが雨の所も
2024年11月07日17:52
8日金曜 寒気の影響が残る
8日金曜は、冬型の気圧配置は緩み、次第に高気圧に覆われるでしょう。
このため、北海道や東北では、午前中は所々で雪や雨が降りますが、天気は回復へ向かう見込みです。関東から九州は広く晴れて、7日木曜に「木枯らし1号」が吹いた東京や近畿でも、穏やかな晴天となるでしょう。
一方、沖縄では、気圧の谷や、湿った空気の影響を受けそうです。雨や雷雨で、激しく降る所もあるでしょう。
そして、寒気の影響は、まだ残りそうです。
最低気温は、札幌では1℃と、北海道で積雪となった所では、路面が凍結する恐れがあります。車の運転や、足元に注意が必要です。
東京・名古屋・広島は8℃、大阪・高知は9℃と、いずれも今シーズン初めて「一桁」の予想です。朝は、厚手のコートを用意するなど、暖かくしてお過ごしください。
9日土曜 「紅葉狩り・七五三のお参り」日和
カラッと晴れるので、洗濯に良さそうです。布団を干しても気持ちよく仕上がるでしょう。行楽日和で、紅葉が見頃の所では、青空と紅葉のコントラストを楽しめる見込みです。七五三のお参りにも、ピッタリでしょう。
ただ、良く晴れるぶん、朝晩と日中の寒暖差が、大きくなりそうです。
仙台では、最低気温は4℃、最高気温は16℃と、その「差」は12℃も開くでしょう。東京~福岡も、最低気温と最高気温の「差」は、10℃くらいありそうです。一日の中での気温差に、注意が必要です。
一方、沖縄では、9日にかけて、雨が続くでしょう。雨雲の発達の程度によっては「警報級の大雨」となるおそれがあります。雨の降り方に、お気をつけください。
10日日曜 傘の出番も 日本海側は寒暖差「大」
このため、まだ晴れる所が多いですが、高知や広島など、西日本では太平洋側を中心に、所々で雨が降るでしょう。お出かけの際は、最新の予報を確認して、雨具をご用意ください。
一方、日本海側では日差しが多く、朝晩と日中の寒暖差が、一段と大きくなるでしょう。
最低気温と最高気温の「差」は、札幌や新潟では12℃~13℃くらいありそうです。気温差が大きくなると、体調を崩しやすくなります。暑がりの方、寒がりの方、それぞれですが、「気温と服装の目安」を参考に、気温の変化に合わせて、服装を上手に選んでください。