今日17日 関東で今年初の猛暑日か 来週にかけて真夏並みの暑さ 熱中症に厳重警戒
内陸部を中心に35℃以上の猛暑日続出
気温だけでなく、湿度が高めで、蒸し暑い所が多いでしょう。湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。のどが渇く前にこまめに水分をとり、たくさん汗をかいたら適度に塩分も補給しましょう。屋外での作業は、できるだけ強い日差しを避けて、時間を決めて休憩をとるなど、無理のないようになさってください。
熱中症の危険性が極めて高いとして、茨城県と千葉県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。屋内では、冷房を適切に使用して涼しい環境で過ごし、屋外への外出は、なるべく短時間にしたり、暑い時間をさけるようにしましょう。屋内、屋外を問わず、こまめに水分や塩分を補給して、熱中症予防のための万全な行動をとってください。
夕方以降は急な雷雨に注意
なお、短い時間に激しい雨が降ると、普段は流れの遅い河川や用水路でも、一気に水かさが増したり、流れが速くなったりします。危険なので、絶対に近づかないでください。また、アンダーパスはすぐに冠水する恐れがありますので、無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
「真っ黒な雲が近づいてきた」、「雷の音が聞こえてきた」、「急に冷たい風が吹いてきた」、このような現象が見られたら、天気急変のサインです。安全な場所に避難してください。
来週にかけて連日30℃以上
なお、朝晩も気温が高く、最低気温は東京都心や横浜、千葉など、沿岸部を中心に25℃くらいの日もあるでしょう。昼間だけでなく、夜も冷房を適切に使用して、涼しくしてお過ごしください。