九州 猛暑日一歩手前 激しい雨も
2019年09月03日14:53
厳しい残暑 大気の状態不安定
午後2時半までの最高気温は、大分県日田市34.7度、熊本県人吉市は34.3度、鹿児島県薩摩川内市34.2度、佐賀県佐賀市33.1度まで上がるなど、各地で厳しい残暑が戻ってきました。
日差しと湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、昼ごろから所々で発達した雨雲が発生しています。このあと、今夜初め頃にかけて、広い範囲で雨雲が湧きやすくなり、雷を伴い局地的に非常に激しい雨が降るおそれもあります。
急に暗い雲が近づいてきたり、雷の音が聞こえたり、冷たい風が吹くような時は、すぐ近くまで発達した雨雲が近づいている可能性がありますので、屋外での活動などは早めに切り上げましましょう。
今週は残暑が続く
今週の後半は、台風13号が東シナ海を北上するため、台風からの高温多湿な空気が九州へと流れ込み、一段と蒸し暑くなる見込みです。
今週は残暑が厳しく、熱中症の危険が高まりますので警戒して下さい。
屋外で作業をしたり、運動会の練習などする際は、無理をせず、定期的に休憩をして、こまめに水分の補給を行いましょう。