九州 20日~21日梅雨前線活発 大雨のおそれ
2021年05月18日11:26
きょう18日 梅雨前線、九州南岸付近
九州南部は雨が降ったり止んだりで、昼過ぎまで雷を伴い一時激しい雨が降る所があるでしょう。九州北部も夕方まで雨が降る所がある見込みです。
20日~21日は大雨のおそれ
そして、20日(木)は梅雨前線が九州付近を北上し、前線上には低気圧も発生して前線の活動が活発になる見込みです。九州付近は高温多湿な空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達しやすく大雨になるおそれがあります。
21日(金)は活発な前線が九州を南下し、局地的には激しい雨が降る見込みです。
20日(木)~21日(金)にかけて九州は警報級の大雨になるおそれがあります。
梅雨に入ってからから雨量は、九州南部の多い所ではすでに平年の5月1か月分を超える雨が降っている所があります。新たな大雨により、土砂災害などが起こりやすくなる可能性があります。雨の降り方に十分警戒して下さい。