京都の祇園祭 山鉾巡行の17日は朝から30℃超で熱中症警戒 観覧前にできる対策は
17日(金)前祭山鉾巡行は朝から30℃超え アスファルト上の観覧は熱中症のリスク大
京都市は晴れ間が広がり、強い日差しが照り付けるでしょう。気温は巡行開始前から30℃を超え、昼頃には33℃前後まで上昇する見込みです。風が弱いため熱がこもりやすく、市街地ではアスファルトからの照り返しも加わって、体感温度はさらに高くなる可能性があります。
長時間、屋外で観覧する人も多くなるかと思います。のどが渇く前にこまめに水分を摂り、写真撮影など夢中になるあまり水分補給や休憩を後回しにしないよう注意してください。
対策グッズは観覧前に準備を 凍らせたペットボトルもおすすめ
・冷却グッズも上手に活用しましょう。ネッククーラーは首元の太い血管を冷やすことができ、効率的なクールダウンにつながります。また、保冷剤や氷をタオルなどに包み、首や脇の下、太ももの付け根などに当てるのも効果的です。凍らせたペットボトルは保冷剤の代わりになり、溶ければ水分補給にも利用できるため、おすすめです。
・混雑した場所では日傘を使用しにくい場合があります。帽子を着用して直射日光を避け、時々外して汗を蒸発させるようにしましょう。
・扇子やうちわ、携帯扇風機があると、涼しい風を送り体を冷やすことができます。
前祭山鉾巡行は午前9時から昼頃にかけて行われるため、気温が上昇する時間帯と重なります。当日に慌てないよう、熱中症対策グッズは事前に準備しておくとよいでしょう。
こんな症状がでたら注意! 熱中症の初期症状を知っておこう
熱中症にはさまざまな症状があります。
初期症状としては、「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「こむら返り」などが挙げられます。また、汗が止まらない、あるいは汗がほとんど出なくなるなど、「汗のかき方がおかしい」と感じる場合も要注意です。
さらに、「なんとなく体調が悪い」「いつもより疲れやすい」といった症状も熱中症のサインかもしれません。周囲から見て、「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけへの反応が鈍い」「ぼーっとしている」など、普段と違う様子がみられる場合も熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「吐き気」「倦怠感」「虚脱感」「集中力の低下」「判断力の低下」などが現れます。応急処置をしても改善しない場合は、早めに医療機関を受診してください。自力で水分をとれない場合や、受け答えがおかしい場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう。
当日は、一緒に観覧する人や近くにいる高齢者、体調がすぐれなさそうな人に声を掛けることも大切です。少しでも異変を感じたら無理をせず、日陰や冷房の効いた場所で休憩し、必要に応じて周囲の人に助けを求めてください。

