17日~18日 近畿では雨量が多くなるおそれ 梅雨入りを待たず雨への対策を
今日15日 京都三大祭り「葵祭」 日なたでは汗ばむ陽気
また、今日は京都では京都三大祭のひとつ「葵祭」が行われます。昼間は晴れて、日差しが降り注ぐ見込みです。日差しで輝く新緑に、きらびやかな平安装束がよく映えそうです。なお、王朝行列が出発する頃はそれほど暑くなくても、気温はだんだんと上がってくる見込みです。京都の予想最高気温は27℃で、6月上旬並みの暑さです。空気はからっとしていますが、日なたで長時間過ごすと熱中症のリスクが高まりますので、しっかりと暑さ対策をなさってください。
今週末は広く雨 17日(土)と18日(日)は雨量が多くなるおそれ
近畿地方の例年の梅雨入りは6月6日ごろとまだ先ですが、この先は梅雨のはしりとなりそうです。本格的な雨のシーズンの到来を待たず、少しずつ備えを始めるようにしましょう。
また、今週末は湿気がかなり多くなりますので、熱中症や食品の管理にも注意が必要です。
梅雨入り前の晴れた日にやっておきたいこと
①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。
梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。