東海地方 この先 晴れる日が多く 気温は高め 週末は 名古屋でも夏日の予想
2022年04月04日15:42
今後の雨の見通し
15時までの24時間雨量は、天城山(伊豆市)で89.5ミリ、湯ヶ島(伊豆市)で80.0ミリなどで、静岡県の山地を中心に、まとまった雨量となりました。
なお、富士山周辺の標高の高い峠道では、雪で降ったため、積雪が増えた所があります。ドライバーの方で、静岡県の富士山周辺道路を通られる方は、最新の気象情報をチェックするようにしましょう。
今、雨や雪が降っている所では、今夜遅くまでには止んで、天気は回復する見込みです。
「花冷え」解消 週末は名古屋で夏日!?
そして、あす5日は、二十四節気の一つ「清明(せいめい)」です。全てのものが生き生きとして、清らかに見えるという意味です。今年は、暦通り、清々しい青空が各地で広がりそうです。
その後も、高気圧に覆われる日が多く、週末にかけて、薄雲がかかる程度で、大体晴れるでしょう。今週は、入園式や入学式も多く、新たな環境での生活がスタートする方も多いと思います。10日(日)までは、大きな天気の崩れはない見込みで、晴れ姿を、青空のもと写真に収めることができそうです。
また、最高気温は、平年より高い日が多く、暖かく過ごしやすいでしょう。週末になると、名古屋でも、いよいよ25度以上の夏日となりそうです。
2週間天気後半:12日(火)~17日(日)
そろそろ半袖の準備を 最も早く夏日を観測した日は!?
名古屋では、今年、まだ観測されていませんが、昨年2021年は、4月20日に25.3度を観測しました。また、名古屋で、過去最も早く夏日が観測されたのは3月17日で、1956年に観測されました。
最も早く夏日を観測した日
名古屋:3月17日(1956年)
岐阜:3月27日(1969年)
津:3月29日(2021年・2018年)
静岡:1月27日(1969年)
寒暖差が大きい時期ですが、夏日となると、日中は汗ばむ陽気となります。日によって、また、一日の中でも、暑くなったり、肌寒さを感じる時期ではありますが、春服から更に季節を進めた、半袖の洋服を少しずつ準備しておくとよさそうです。