2022年「梅雨入り予想」 梅雨前線北上せず 九州~関東の梅雨入り平年より遅い
各地の梅雨入り 最新の予想
九州~関東は「平年より遅い」、北陸と東北は「ほぼ平年並み」でしょう。
これまでは、6月は梅雨前線の北上が早く、九州~関東の梅雨入りは平年より早い傾向と予想してきましたが、ブロッキング高気圧の形成などにより、梅雨前線の北上は抑えられる傾向に変わりました。
6月中旬になると、太平洋高気圧が強まり梅雨前線が北上、このタイミングで九州~東北は一斉に梅雨入りとなりそうです。
最新の梅雨入り予想は、九州南部・北部~東海地方は6月11日頃、関東甲信地方~東北南部は6月12日頃、東北北部は6月15日頃となっています。
梅雨入り前も要注意
本格的な雨の季節を前に、晴れる日は日差しを有効にお使い下さい。
「大雨の最新情報」どこを見たら何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。