今日7日は関東甲信と東海で梅雨入り 今年の梅雨は雨量が多い 今後の見通しと注意点
7日(日) 関東甲信と東海で梅雨入り
6月に入ると、1日に九州南部、2日に四国、4日には九州北部(山口県を含む)・中国・近畿で梅雨入りとなりました。台風6号+梅雨前線の影響で、西日本~東日本の太平洋側を中心に、6月としては記録的な大雨となりました。九州南部や四国では、梅雨入り早々に大雨となり、東京都心でも平年の6月ひと月分の雨量がたった半日でザッと降りました。
そして今日7日は、台風のたまご(熱帯低気圧)から変わった低気圧が本州の南岸を東進するため、関東甲信と東海でも梅雨入りとなりました。西日本や関東甲信、東海の梅雨入りはいずれも6月上旬で、ほぼ平年並みです(速報値)。
北陸・東北の梅雨入りは平年より遅い予想
この先、梅雨前線は本州の南海上に停滞する事が多いでしょう。梅雨前線が北上するのは6月20日頃以降になると予想されており、このタイミングで北陸から東北の梅雨入りとなりそうです。日本気象協会の予想では、北陸は6月20日頃、東北南部と東北北部は6月21日頃です。
東北北部 6月21日頃 平年より遅い
東北南部 6月21日頃 平年より遅い
北陸地方 6月20日頃 平年より遅い
この先1週間は沖縄・奄美で梅雨末期の大雨に注意
この先1週間は、梅雨前線が南西諸島~日本の南海上に停滞する見込みです。沖縄・奄美は雨で、特に、9日~11日は前線の活動が活発になり、警報級の大雨のおそれがあります。梅雨末期の大雨に注意が必要です。
梅雨明けの平年は、沖縄は6月21日頃、奄美は6月29日頃です。
今年の梅雨は雨量が多い
目先、台風のたまご(熱帯低気圧)から変わった低気圧が本州の南岸を東進するため、四国では7日昼過ぎにかけて、近畿は夕方~今夜はじめ頃にかけて、東海は夕方から今夜遅くにかけて、関東甲信(伊豆諸島を中心)は8日(月)未明~朝にかけて、局地的に激しい雨が降るでしょう。台風6号の影響で地盤が緩んでいるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。
その先1週間は、梅雨前線は南西諸島から日本の南海上に停滞するため、九州~関東では雲が多めながらも晴れ間が出る日もあるでしょう。ただ、油断はできません。梅雨入りの発表というのは、「大雨の季節に入りましたよ。いつも以上に大雨災害に注意が必要ですよ」という呼びかけでもあります。6月中旬~下旬は、本州付近に梅雨前線が停滞し、前線の活動が活発になる見込みです。最新の1か月予報でも、雨量は沖縄・奄美で平年より多い、西日本・東日本の太平洋側では平年並みか多い予想です。
また、今年は1月~5月まで毎月台風が発生しています。1~5月の5か月連続で台風が発生するのは、1951年の統計開始以来、1965年と2015年に続き、今年で3回目となる比較的珍しい状況です。これは、台風の主な発生域である北太平洋西部の対流活動がやや活発だったためと考えられます。
今後もこの対流活動は、夏の前半(6~7月)にかけて活発な状態が続く見込みのため、台風の発生数は平年並みか多くなると予想されています。台風+梅雨前線は大雨のパターンです。
日ごろからハザードマップや防災用品を確認しておきましょう。
大雨シーズンの備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

