台風9号 久米島空港で最大瞬間風速45メートル以上観測 今夜にかけ影響長引く
久米島空港で最大瞬間風速45.3メートルを観測
11日午前10時半までの最大瞬間風速は、久米島空港で45.3m/s(09:26)、宮古島市平良42.7m/s(10:18)、宮古空港40.6m/s(10:14)の暴風を観測しました。
台風の暴風域が広いため、石垣島など先島諸島では11日夜にかけて長い時間、暴風に厳重な警戒が必要です。
11日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
奄美地方 20メートル (30メートル)
沖縄地方 40メートル (55メートル)
12日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
奄美地方 15メートル (25メートル)
沖縄地方 20メートル (30メートル)となっています。
夕方にかけ線状降水帯のおそれ
沖縄の7月の平年の雨量は、石垣島で142.3ミリ、宮古島で151.6ミリ、那覇で188.1ミリですが、すでにこの24時間で平年7月1か月分の雨量を超えている所もあります。さらに、明日12日にかけて雨量が増えるため、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。
この後もあまり速度を上げず北上するため、沖縄では影響が長引く見通しです。宮古島や石垣島地方など先島諸島では、11日夕方にかけて線状降水帯が発生し大雨災害に危険度が急激に高まるおそれがあります。また、今夜にかけて暴風や高波・高潮に厳重な警戒が必要です。
今季は1月~7月まで毎月台風が発生 11年ぶり
スーパーエルニーニョとは、赤道付近の太平洋中央部から東部にかけての海面水温が平年より異常に高く(基準海域の3か月平均で+2°C以上)なる現象です。今年2026年もエルニーニョ現象が発生していおり、秋にかけては基準値との偏差が+4.0℃に近づき過去最大を更新する可能性があります。
スーパーエルニーニョが発生した2015年は、台風の発生数は27個と平年(25個)を上回り、そのうち16個が非常に強い勢力にまで発達しました。今年もエルニーニョ現象が発生しており、スーパーエルニーニョ現象になる可能性もあるため注意が必要です。

