寒の戻り 記録的桜前線どうなる?
2018年04月04日18:40

開花と満開の傾向
記録的に早い満開を迎えた九州から関東では満開のピークを越えました。散り始めたところが多くなっていますが、舞い散る花びらの下でお花見を楽しむ声が各地から聞こえています。北陸、長野県の一部、東北南部では、平年より10日前後早く満開となり、見ごろを迎えています。特に仙台では、平年より12日早く満開となりました。平年では、開花から満開までの日数は1週間前後のところが多いですが、今年は3月下旬の気温が平年よりかなり高くなったため、この日数が短いのが特徴でした。これから満開を迎える新潟県や長野県の標高の高いところや、山形県では今週末から中旬に、東北北部では4月下旬に、北海道でも5月上旬から中旬に満開となるでしょう。
主な地点の予想

全92地点の桜(標本木[ソメイヨシノほか]53地点、自治体・公園など36地点、日本三大桜3地点)の予想開花日・予想満開日は、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア『tenki.jp(てんきじぇーぴー)』桜の開花予想ページ https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて公開しています。
