強い寒気南下 7日頃から大雪やふぶきで荒天 早めに雪への備えを
強い寒気が南下 北海道は大雪やふぶきに
7日から8日をピークに強い寒気が流れ込むでしょう。北海道付近には、上空1500メートル付近でマイナス12℃以下の強い寒気が流れ込み、大雪やふぶきで荒れた天気になりそうです。東北や北陸もマイナス6℃以下の寒気が流れ込み、北海道や東北だけでなく、北陸でも雪の降る所が多くなりそうです。一気に雪の量が増えるおそれもあり、車の立ち往生など注意が必要です。雪に備えて、今のうちに車の冬装備をしておくようにしてください。
札幌では今季は初めての真冬日に?

関東から九州はここ数日は20℃前後まで上がる所もあり、12月とは思えないほどの暖かさになった所もありましたが、この先はそれほどの暖かさになることはないでしょう。季節外れの暖かさ一転、この時期らしい寒さになりそうです。冬のコートが活躍するでしょう。
7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」ですが、いよいよ暦通りの寒さがやってくるでしょう。
シーズン最初の雪に注意

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。