北陸 年越し寒波襲来! 大雪や低温に備え、早めの対策や出控え検討を!!
2020年12月25日18:06
年末年始は前回の12/14~12/17頃の大雪よりも強い寒気が流れ込む見込み
「寒気が強い=大雪ポテンシャルが高い(大雪をもたらす可能性が高い)」ということです。
ただ、実際に雪雲がどこに流れ、どこに大雪がもたらされるのかは、北陸上空の風次第です。現時点では不確実性が大きく、直前まで見極めが必要となります。日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が形成された場合は、富山~福井の平地市街地でも短時間に強い雪が降り、大雪になることもあります。こまめに最新の気象情報を確認するようにし、油断のないようにお願いします。
大雪や低温によって生じるリスクは?
これにより、
①停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生)
②水道凍結(寒気が長期間居座り、底冷えすることで発生)
③商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延)
といったリスクがあります。
特に、③商品の品薄については、年始に休業するお店もあるため、要注意です。
懐中電灯や防寒着の準備、屋外むき出しの水道管の保護、買い出しなど、土日のうちから準備を始めておくとよいでしょう。
年末年始は車の移動はなるべく控えて!
強い雪や風雪による視界不良、雪道・氷道でのスリップなど、事故の可能性が高まるでしょう。大雪で車がスタックしたり、意図せず大規模な立往生に巻き込まれる恐れもあります。
年末年始に車で遠出を計画されている方は、中止や日程変更をご検討ください。
どうしても車の移動が必要な方は、
①タイヤチェーンを携行する
②スタックした時のためにスコップや牽引ロープを用意する
③燃料を満タンにして出かける
など、準備を十分行ってからお出かけください。