25日頃は石川県で警報級大雨か この先一週間は気温が低く暑熱順化がリセットされる
25日(日)頃は石川県で警報級大雨か
週末の天気 土・日は日中もヒンヤリ
24日(土)は、高気圧は日本の東へ遠ざかり、西からは前線を伴った低気圧が次第に近づく見込みです。はじめ晴れますが、次第に雲が厚みを増すでしょう。西から雨の範囲が広がり、夜以降は広い範囲で本降りの雨となりそうです。最高気温は平年並みか低いでしょう。
25日(日)は、前線が北陸付近まで北上し、前線上を低気圧が発達しながら東進する見込みです。午前中を中心に局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。雨のピーク時間帯は、24日(土)の夜遅く~25日(日)昼頃と見込まれますが、時間帯が前後にズレる可能性もあります。常に最新の予報を確認するようにして下さい。最高気温は、24日(土)より更に低く、20度を下回る所もあり日中もヒンヤリするでしょう。
5月30日まで平均気温は低い 31日以降は曇りや雨の日が多い
これまで取り組みされてきた暑熱順化がリセットされるおそれもあります。
ウォーキングやジョギングなど、少し汗ばむ程度の軽い運動を意識的に行うようにしましょう。筋トレやストレッチで汗をかくことを習慣付けるのも効果的です。また、入浴時は、シャワーだけでなく湯船にゆっくり浸かり、汗をかくようにしましょう。2週目以降の平均気温は、再び平年より高い予想となっています。暑熱順化は計画的に行いましょう。
北陸地方の梅雨入り平年日は、6月11日頃ですが、最新の1か月予報では、2週目の5月31日以降は、曇りや雨の日が多い予想となっています。気象庁がこの部分をどう判断するかですが、1951年からの統計で、北陸の梅雨入りの早いランキングでは、1位=「1956年の5月22日ごろ」、2位=「1953年の5月28日ごろ」、3位=「1963年5月29日ごろ」で5月中の梅雨入りが3回もあるのです。
大切なことは、梅雨入りの有無にあまりこだわることなく、いつ大雨になっても身の安全を確保できるように備えを万全にしておくことと考えます