今日18日も午前から猛烈な暑さ 危険な暑さ続く 熱中症警戒アラート発表時の行動は
午前中からハイペースで気温が上昇
午前11時半までの最高気温は静岡県浜松市佐久間で35.5℃、岐阜県多治見市で35.1℃、群馬県桐生市で35.0℃となり、すでに猛暑日となっています。東京都八王子市で34.9℃などと、東京都内でもうだるような暑さとなっています。
午後はさらに気温上昇 所々で猛暑日に
最高気温は全国的に真夏並みで、厳しい暑さになりそうです。北海道でも30℃以上の真夏日となる所があるでしょう。東北から九州では内陸部を中心に所々で35℃以上の猛暑日となりそうです。名古屋市では36℃と体温並みの暑さとなるでしょう。
熱中症リスク高い 熱中症警戒アラートも
また熱中症警戒アラート※が福岡県や和歌山県、三重県、愛知県、山梨県に発表されています。万全な暑さ対策が必要です。
※熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。暑さ指数(WBGT)が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。