北陸 台風19号 大雨と暴風に要警戒
2019年10月10日17:45
北よりの暴風に要警戒
風は北よりで、12日(土)未明から次第に強まり、13日(日)の朝にかけて沿岸部を中心に暴風となる予想です。
外では立っていられないほどの暴風となるおそれがありますので、不要不急の外出は控えてください。
2017年10月の台風21号と同じような進路をとる可能性があります。台風21号接近時は北よりの暴風により、富山港では外国貨物船が座礁する被害がありました。
また、北陸の広い範囲で大雨となり、石川県の梯川では一時氾濫危険水位を超過したほか、各地で停電や農業被害も多く発生しました。
今回の台風19号でも厳重な警戒が必要です。
北陸地方の警戒期間
それぞれのピークは12日(土)夕方~13日(日)明け方で、警報級となる可能性があります。
夜の行動は危険が高まりますので、避難時に備え、近隣の建物や道路を再確認し、避難場所やそこまでのルートも把握しておきましょう。あわせて、マンホールや用水路の場所も確認しておくとよいでしょう。
情報は定期的に更新されますので、こまめに最新情報を確認し、早め早めから防災対策を行うようにしてください。
※文章の一部を変更しました。