2019紅葉見ごろ予想 日本気象協会発表
全国各地の紅葉見ごろ予想
北日本(北海道・東北)
各地の紅葉の見ごろ時期は、北海道道北の大雪山周辺や宮城県・秋田県・岩手県にまたがる栗駒山などでまもなく見ごろを迎え、北海道の定山渓は10月前半、大沼公園、青森県の奥入瀬渓流などで10月後半に見ごろを迎えるでしょう。秋田県の角館武家屋敷や宮城県の松島などで11月前半に見ごろを迎える見込みです。
東日本(関東甲信・北陸・東海)
各地の紅葉の見ごろ予想は、栃木県の那須高原や群馬県・新潟県の県境にある谷川岳や、長野県の乗鞍高原、岐阜県の新穂高温泉などで10月中に見ごろを迎える見込みです。富山県の黒部峡谷、群馬県の伊香保温泉などで11月前半、静岡県の寸又峡、石川県の兼六園などでは11月後半に見ごろを迎えるでしょう。
西日本(近畿・中国・四国・九州)
各地の紅葉の見ごろ時期は、兵庫県の六甲高山植物園や徳島県の剣山などで10月後半、京都府の嵐山、滋賀県の奥比叡・延暦寺などでは11月後半に見ごろを迎えると予想しています。
なお、日本気象協会の天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」では全国の紅葉名所774地点の紅葉情報の提供しています。774地点のうちカエデ・モミジ類の紅葉名所687地点については色づき状況の実況に加えて「紅葉見ごろ予想」を提供します。なお、残りのイチョウ、ダケカンバ、ブナ、ケヤキなどカエデ・モミジ類以外に色づく樹木が存在している87地点は実況のみを提供します。