寒さはいつまで? 来週はじめ 関東で日中10度に届かない日も 北海道では真冬日も
2022年12月02日17:20
天気は周期的に変わる
あさって(4日)は冬型の気圧配置となって、日本海側の地域を中心に雪や雨が降りそうです。北日本では大雪となる所があるでしょう。
月曜日(5日)と火曜日(6日)は、本州の南を前線や低気圧が通過する影響で、東日本で雨が降りそうです。西日本はおおむね晴れる見込みです。
水曜日(7日)以降は、前線が北日本を通過した後、冬型の気圧配置となるため、北海道は雪の降る日が続きそうです。東日本や西日本は大体晴れるでしょう。
一方、沖縄は気圧の谷の影響で、曇りや雨の日が多くなりそうです。
3日(土) 寒さはいったん緩む
ただ、寒気はいったん抜けて、あす日中は寒さは和らぐでしょう。最高気温は、北海道では5度くらい、東北は10度前後で、関東から九州は15度前後の予想です。平年並みかやや高い所が多いでしょう。きょう(2日)は日中でも年末年始のような厳しい寒さとなった所がありましたが、あすは晴れ間の出る関東から九州にかけては、日差しの暖かさにほっとできそうです。
来週初め 一時的に寒気が流れ込む
また、関東も、来週の初めは寒気の影響を受け、火曜日(6日)は最高気温は10度に届かない厳しい寒さとなるでしょう。雨も降るため、気温よりもさらに寒く感じられそうです。
ただ、寒気が長く居座るようなことはなく、厳しい寒さは一旦、火曜日(6日)ごろまでとなりそうです。水曜日(7日)以降は、全国的に気温は平年より高い日が続くでしょう。
日ごとの気温差が大きくなりますので、天気だけでなく、気温も日ごとにチェックして上手に服装を選んでいただき、体調を崩さないようお気をつけてお過ごしください。