明日13日 都心で初雪か 関東北部や長野県では大雪に警戒
2024年01月12日18:26
関東北部や長野県では大雪のおそれ 関東南部でも雪
また、関東南部でも、風と風がぶつかってにわか雨があり、気温が低いため雪の降る所もありそうです。東京都心でも初雪となる可能性があります。ただ、関東南部では雪が降っても一時的で、積もることはない見込みです。
明日13日(土)は大学入学共通テストの1日目の試験が行われますが、長野県北部では朝から断続的に雪が降るため、時間に余裕を持って移動すると良さそうです。一方、関東北部では雪の降りだすのは午後になるため、帰宅の際に影響の出るおそれがあります。
また、南部では積雪とはならない予想であるものの、夜や明後日14日(日)の冷え込みによって濡れた路面が凍結する可能性があります。転倒してケガをしないよう、両手を空けておくなど十分注意してください。
予想される雪の量
甲信 60センチ
関東北部 40センチ
関東南部 1センチ
その後、明日13日午後6時から明後日14日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東北部 10~20センチ
甲信 10~20センチ です。
明後日14日(日)は次第に高気圧に覆われるため、日中は関東北部や長野県の雪はやんで、広く晴れる見込みです。しかし、15日(月)からは再び冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込む予想です。警報級の大雪となる可能性もあり、週明けも注意・警戒が必要です。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。