残暑厳しくすでに35℃超も 大阪や名古屋は久しぶりに猛暑日か 暑さ対策しっかりと
2024年09月07日12:13
晴れエリアは広く30℃超の厳しい残暑 すでに35℃超も
正午までに広い範囲で30℃を超えており、島根県の津和野は35.3℃、福岡県の太宰府は35.2℃、千葉県の牛久(市原市)は35.0℃と、すでに猛暑日となっています。
そのほか、正午までの最高気温は、千葉県の茂原34.8℃、京都府の舞鶴34.7℃、茨城県の大子や岐阜県の多治見、大分県の日田34.6℃で、名古屋も34℃を超えています。
東京都心は正午現在、気温が32.6℃、湿度が66%と、かなり蒸し暑くなっていす。
関東から九州で猛暑日増加
40℃に迫るような極端な暑さではないものの、最近は比較的しのぎやすい日が多かっただけに、厳しい残暑さが体にこたえそうです。レジャーなど屋外での活動は、定期的に涼しい場所で休憩をとる、こまめに水分を補給するなど、基本的な熱中症対策を思い出し、積極的に行ってください。
だれでも簡単! 脱水状態のチェック方法
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。